こんにちは。ことの葉店主です。
Amazon prime Videoで
グット・ライ〜誰かのやさしい嘘〜という映画を観ました。
これで2度目です。
1000人もの難民たちをリサーチし真実を綴った感動の物語。
1983年に始まったスーダンの内戦によって愛する故郷と家族を失った幼い兄弟たちが
1000キロ離れたケニアまで歩いて移動し彼らは難民キャンプで育ちました。
変化の無い毎日、将来の見えない日々。
そんなキャンプでの生活に終止符を打つ知らせが。
アメリカへ第三国定住の機会が舞い込んできたのです。
降り立ったのはアメリカ・カンザスシティ
持ち物は手提げ袋だけ
あとは期待と不安
初めて食べるマクドナルド。
と、まあ、あらすじは調べて頂いて…
私が最初にケニアを訪ねたのは高校生の頃。
豊かな日本との違いに混乱したものです。
なぜケニアに行ったのかはまた別の機会にお話しするとして、
記憶の中にあるケニアの空や夕焼けや大地とあの赤土と映画の中の景色が
重なり合って懐かしくなったのはもちろんの事
それ以上にこの映画は
何も悪くないのに戦争によって強いられる苦しみを乗り越え
周りに愛を与える彼等に感動しました。
今まで嘘は罪だと考えてきた彼等が「良い嘘」でラストシーンを迎えるのもまた、感動の場面です。
映画も本も、食べ物もそれぞれ好みがあります。
もしも、観る機会がありましたら観てみてください。
ちなみに、この映画はアマゾンプライムビデオでの見放題は2020.10/31までです。