わが家のカモミール
こんにちは、スタッフMです。
「絶対咲くから植えてみなよ」
当時お世話になった方がくださった、細い葉っぱの小さな苗。
それがわが家に来てくれた初めてのハーブ、カモミールとの出会いでした。
「毎年出てくるよ。どんどん増えていくよ」
その方はそう言われました。そして、
「二、三年で出てこなくてなる場合もあるみたいだけどね」
とも。
幸い絶えることなく十数年を経て今に至ってます。
わが家では五月頃から咲き始め、九月頃終わりを向かえます。
花が次々に咲いて花の中心が盛り上がりロケットのような形になった時、さあ摘み時です。
まずアブラムシ気をつけてハーブティーとして楽しみます。
そして天気の良い日にお日様の下で乾かしてドライにします。冬の空いた時間の手仕事用です。
でも一番は咲いている花の香りをそのまま楽しむことですね。
花が終わって、十分種も落ちたら枯れたお花のお片付け。
実はこれがちょっと大変なのです。毎年手伝ってくれる主人に感謝。
だいぶ寒さも強まった頃、次の年に咲く小さな芽が力強く姿を見せています。
また来年よろしくね。
さて、ことの葉にはカモミールによく似たお花、マトリカリアが可愛く控えめに店頭を飾っている時があります。
次回入荷時にぜひ皆様のお目にとまりますように。