家の姫ちゃま

こんにちは スタッフMです

 

猫の話です

 

最近読んだ小説に出てきた生物学者が

「猫の鎖骨は小さい。そして他の骨ともくっついてないため

人間の様に誰かを抱きしめる事はできない」

と言っていました

犬にいたっては鎖骨は無いそうで、前足を器用に動かすことも

難しく、得意なことは走ることのみとありました

何だか

鎖骨って重要なんだなと感心する一方

当たり前の事ですが少し寂しさも感じてしまいました

 

猫好きの私

家の姫ちゃま

夕方帰宅すると、にゃあにゃあごろごろとご機嫌でお出迎えしてくれます

抱っこするととてもうれしそう

たぶん彼女はそれで満足しているのでしょう

同じ事を返して貰えなくて寂しさを感じるのは

私のエゴでしかないのでしょうね

 

うちの姫ちゃま、にゃあにゃあごろごろの次は肩に飛び乗ります

猫は高い所好きですよね

家では私より高い肩は他にもあるのに

なぜか私の上

程よい肉付きが居心地いいのでしょうか?

しかし、4キロの猫マフラーは重い

そして耳元のごろごろはうるさい

 

ふと気付きました

マフラー

彼女は身体全体を使ってマフラーとなって

私を抱きしめてくれているのではないですか

前足が交差出来ない彼女は、彼女なりのやり方で

私を抱きしめてくれているのです

……まるで岩場のヤギの様に私の肩の上に立っている時もありますけどね

 

とにかく

思いは一方通行ではなかったのです

めでたしめでたし